取締役CTOの髙野恵里が「分析化学会 女性Analyst賞」を受賞

このたび、当社の取締役CTO 髙野恵里が、公益社団法人日本分析化学会より2025年度「女性Analyst賞」を受賞いたしました。

本賞は、分析化学分野において顕著な研究業績を挙げ、将来の発展に寄与することが期待される女性研究者に贈られるものです。
髙野は、これまで神戸大学および当社での研究活動を通じて、分析化学とバイオセンシング技術の融合に取り組んできました。受賞対象となった研究テーマは「生体・人工高分子を分子認識素子に用いるピペットチップセンシングプラットフォームの開発」であり、極微量の生体サンプルから迅速かつ高感度に標的分子を検出できる新規プラットフォーム技術の構築が評価されました。

本技術は、当社が注力する涙液中バイオマーカーの検出における中核をなすものであり、髙野の受賞は、我々の技術が日本分析化学会に認められたものとして、大変嬉しく思います。

当社は受賞を心より祝福するとともに、今後も同技術をさらに発展させ、医療現場での迅速診断や個別化医療の推進に大きく貢献することを目指して、涙液による革新的な検査ソリューションの社会実装に向けた研究開発を加速してまいります。

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